社長ブログ
今、ユニコーン企業への山の4合目
最近、「今、山の何合目あたりか?」と聞かれ、4合目付近とお応えすると、まだそのあたりかと反応が返ってきた。
もう10年以上やっているのだからそう言われるのも無理もないが、やっている当人たちは10000m級の山を踏破しようとしているので、振り返ると息を飲むような光景が眼下に広がっている。
Steve Jobs が言った過去のDOTSが光を放っている。
しかも、雲間を抜け、視界は良好だ。
以前は暗中模索の基礎研究で、産学連携のテーマ(大学にとって産業界にリンクをもたらすことは重要であるが、次の研究者の育成に力を注ぐことが優先される)であったことから、なかなか進まない状況もあった。今は進む方向が見え、弊社単独で進められるようになってから、大きく前進するようになった。
当然、息切れすることはしょっちゅうだし、これ以上一歩も進めないと思える時もある(僕の理解力が不足しているために- 視野の狭さを痛感)。そのたびに、C.S.Lewisの「いつまでも、そうではない( It will not always be so!)」という言葉や、使徒行伝23:11(新約聖書)の「しっかりせよ(Be of good cheer!)」という声が響いてくるようだ。
これだけの高所に来ると、予想外にも力一杯の強風( Full Force Gale )が吹き付けるようになった。
それが追風となって、山の頂きへと持ち運ばれている。
山頂に到達する穏やかな晴れた日には、永遠を見渡せるだろう(On a clear day, we can see forever!)。
前人未到の高い峰の源泉から汲む美味しい水(研究成果)をみなさまにお届けしたい。
{参照}C.S. Lewis--On the Christ of a Religious Economy, 3.1: I. Creation ...
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